バレンシア
Music/Shirabe Aizawa Words/Suri Yamuhi
ここではないどこか知らない場所へ行きたくて
だれにもつげず飛び出した住み慣れた町
青くかがやく風こわがりながらときめいた
ひとりぼっちはもう終わり足取りも軽く
波の前に崩れ去る砂の城のように儚い
ころがり続ける長い坂 まぶしい光のその先まで
はじめて出会った優しさ こわばった心さえとける
かくしきれない本当の思い 向かい合うことさえ逃げてきた
きっといつの日にか素直になって伝えるから
あと少しだけ待っていてあの日きた場所で
ひとりぼっちのあなたよ